ドラマ『良いこと悪いこと』第9話の終盤で話題になったのが、木村昴さん演じる宇都見(うつみ)がピアノ演奏後に見せた無音の口パクシーンです。
音声が入らなかったことで、「宇都見は口パクでなんて言ったのか?」とSNSではさまざまな考察が広がっています。
何を言ったのかについては、「あとは頼んだ」説が有力ですが、他にもう一つネットで盛り上がっている予想があるようです。
今回は、その2つの説を整理してご紹介します。
『良いこと悪いこと』9話で宇都見は口パクでなんて言った?候補は2つ!
公式サイトを確認しても明確な記載はありませんが、候補は大きく分けて2つあります。
・予想①「あとは頼んだ」or「あとは任せた」説
・予想②「あとはカノン(花音)だ」説
1つずつ解説していきます。
予想①「あとは頼んだ」or「あとは任せた」説

もっとも多く見られるのが、「あとは頼んだ」もしくは「あとは任せた」という言葉を口にしていたのではないか、という考察です。
- 口の動きが「あ・と・は・た・の・ん・だ」に見える
- 演奏後、誰かに視線を送るような演出があった
- 物語が終盤に差しかかる中で、意味深な締めの言葉として自然
といった点から、このセリフが有力だと考える人が多いようです。
「たのんだ」と「まかせた」の言葉は、最初の母音は同じ音なので、このあたりは見分けがつきにくいですが、SNSではこの2つを予想する人が多かったですね。
しかもどちらの場合もニュアンスは共通しているので、「自分の役割は終わった」「あとは別の誰かに委ねる」といったメッセージを含んでいるとも受け取れます。
あえて音を消したことで、視聴者に想像の余地を残す演出だった可能性もありそうです。
宇都見の口パク 「あとは頼んだ」かな?#良いこと悪いこと
— とぅいん (@twink1e_0ii) December 13, 2025
宇都見さん口パクしてた?
— あやぽん (@aypn_0809) December 13, 2025
あとは任せた?
まだ何かあるの…? #イイワル
あと捕まる直前の口パクが「あとは頼んだ」に見えたんだよな…あれが善か悪か、どっちの意味だったんだろ…#イイワル
— た ま (@mckee_SNST) December 13, 2025
#良いこと悪いこと
予想②「あとはカノン(花音)だ」説
一方で、SNSを中心に見られるのが「あとはカノンだ」と言っているのではないかという考察です。
この説では、
- 口の形が「た・の・ん・だ」ではなく「か・の・ん・だ」に見える
- 直前に演奏していた曲が「カノン」である
- 物語の流れ的に、特定の人物名を示唆しているようにも見える
といった点が注目されています。
「あとはカノンだ」という表現であれば、単なる締めの言葉ではなく、次に焦点が当たる人物や展開を示しているとも解釈できます。
カノン(花音)とはドラマに出てくる高木花音のことを指していると思われます。

次のターゲットが花音ちゃんていうことなのかな

はっきりはわからないけれど、この口パク、最終回にかなり関係してくる大事な言葉ぽいね
#いいこと悪いこと
— 会社員の心の声 (@fukumaru1515) December 13, 2025
宇都美の最後の口パク、「あとは頼んだ」って言ってる人多いけど、
「あとは花音だ」の方がしっくりくる。共犯がもう一人おって、娘を狙ってる
宇都見が口パクで言ったのは
— ネエサン (@So10201) December 14, 2025
あとは頼んだ
あとはカノンだ
どっちかな……
#良いこと悪いこと#イイワル
なぜ9話の宇都見は口パクにしたのか?演出の意図「良いこと悪いこと」
今回のシーンが無音だったこと自体が、大きなポイントで主に3つの意図があると考えられます。
①セリフを断定させない
②視聴者ごとに受け取り方が変わる
③次回への関心を高める
こうした狙いから、あえて口パクという表現が選ばれた可能性も考えられます。
実際、「頼んだ(任せた)」と受け取るか、「カノンだ」と受け取るかで、物語の印象が大きく変わるのも面白い点ですよね!
まとめ
『良いこと悪いこと』第9話の宇都見(うつみ)の口パクシーンについては、現時点で次の2つの予想が特に注目されています。
- 「あとは頼んだ」or「あとは任せた」説
- 「あとはカノンだ」説
どちらが正解かは明言されていませんが、あえて答えを出さない演出だからこそ、ここまで多くの考察が生まれているのでしょう。
最終回に向けて、この口パクの意味がどう回収されるのか、引き続き注目したいところですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


コメント