病院や施設に「置いてけぼり」にされた障がい児や医療ケア児たち。
そんな“帰る場所をなくした子どもたち”を受け入れ、家庭的な愛情をもって育てているのが、松原宏樹さんが代表を務める「小さな命の帰る家」です。
SNSでの活動報告やメッセージが多くの人に感動を与え、支援したいという声も広がっています。
この記事では、募金・寄付の方法や施設の概要を紹介します。
松原宏樹氏代表「小さな命の帰る家」で暮らす、置いてけぼりの障害児への募金・寄付方法は?
松原宏樹さんが代表を務める「小さな命の帰る家」では、障がいや難病のある子どもたちの医療費や生活費、施設の運営を支えるための寄付を受け付けています。
寄付はクレジットカードか銀行振込かの2つの方法があります。
募金・寄付の方法はこちらのボタンから「小さな命の帰る家」公式サイトに入っていただき、『寄付をする』と書かれた青い箇所をクリックしてください。
寄付金の使い道については公式サイトでこのように書かれています。
寄付金というよりも、里親基金とさせてください。
里親は、1人の子どもに対して国からの支援がありますが、養子縁組すると支援はありません。障がいや難病の子どもを家庭に帰すには、養子縁組しか現在道はありません。障がいが重たい、病気が重たい子どもは、たくさんの養育費がかかるのが現実です。どうぞ、経済面での里親になってください。
引用:小さな命の帰る家公式ホームページ
寄付は単発でも継続でも受け付けており、活動報告などを通して使途が公表されています。
置いてけぼりの障害児が暮らす「小さな命の帰る家」とは
「小さな命の帰る家」は、重度障がい児や医療ケアが必要な子どもたちのための“家庭的な受け入れ施設”です。
代表の松原宏樹さんは元牧師で、これまでに重い障がいを持つ子どもたちを養子として迎え入れ、家族として共に暮らしてきました。

松原さんは「一番重い子どもは私が受け入れる」と語り、家庭での温かいケアを続けています。
この施設では、
- 医療ケア児・障がい児の養育
- 望まない妊娠に悩む人の相談
- 養親を希望する人へのサポート
などを行っています。
また、SNSでは松原さんが子どもたちの日常を紹介し、「小さな命を守る姿勢に涙した」「こうした場所がもっと広がってほしい」と共感の声が多数寄せられています。
まとめ
「小さな命の帰る家」は、障がいを理由に居場所を失いかけた子どもたちを守る“最後の砦”のような存在です。
松原宏樹さんの活動はSNSを通じて注目を集め、多くの人々の支援で成り立っています。
寄付や応援を検討している方は、公式サイトの「赤ちゃんを助ける基金」ページを確認し、自分にできる形で支援を届けてみてください。


コメント