2025年ノーベル化学賞を受賞した北川進さんは、京都市立塔南(とうなん)高等学校出身です。
現在は塔南高校を再編して、新たな高等学校「京都市立開建高等学校(かいけん高校)」を令和5年4月に開校しており、北川進さんはそこで学術顧問を務めています。
塔南高校はなくならず、その一部を引き継いでいる形になっています。
この記事では2025年時点の北川氏が在学していた塔南高校の偏差値と、再編後の開建高校の偏差値をまとめます。
目次
北川進の出身高校の偏差値は?塔南高校と開建高校
北川進さんの高校の偏差値をまとめます。
2025年現在の偏差値
- 京都市立開建高等学校(2025年の公開偏差値):約49(掲載元による)。
- 京都市立塔南高等学校(各コースで差がありますが、民間サイト掲載の目安):
教育みらい科:57、普通科(前期):51、普通科(中期):49 といった表示が見られます。
※出典により表記が異なるので注意してください。
北川進進学当時(1960年代後半)の偏差値は?
北川進さんが進学された時代の高校の偏差値については、正確な数字は公的に残るデータがなく算出できませんでした。
偏差値は模試データに基づく指標で、現在の形での比較は困難です。
ノーベル賞・北川進が出た塔南高校のレベルはどれくらい?
塔南高校は、公立高校の中では中堅〜中堅上位に位置していました。
上には堀川・西京・嵯峨野・洛北など京都府内でもトップクラスの進学校がありますが、塔南高校も基礎学力が高く、進学意識の強い生徒が多い学校として知られていました。
北川さんは10年前から塔南高の学術顧問として、生徒たちを京大の研究室に招いたり、コロナ禍では科学の魅力を伝えるオンライン講義を開いたりしてきたようです。
卒業後も母校との関わり続けている北川進さんは素敵ですよね。
まとめ
ノーベル化学性を受賞した北川進さんの母校・塔南高校は、現在の偏差値でいえば中堅〜中堅上位クラスの公立高校です。
北川さんが通っていた当時は進学志向の生徒が多く、京都大学へ進む生徒も見られたことから、現在よりも高い学力層が集まっていたと考えられます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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