熊本市内のマンション敷地内で、落下物により男性が頭に大怪我を負ったニュースをありました。
その後、落下したものは高層階に住む小学生が投げた『泥団子』だったことが分かりました。
子供をもつ親御さんは、他人事では済まされないと思う方も多かったのではないでしょうか?
泥団子で大怪我?と疑問に思う方もいるかもしれないので、作ってから長時間がたった泥団子がどれくらい硬くなるのか検証してみたいと思います。
泥団子で大怪我?と疑う声

子供の頃、砂場でよく泥団子を作って遊んだ記憶のある大人の方も多いでしょう。
作ったばかりの泥団子は水も含んでいるため、壊れやすく、人に投げてもそこまで威力はない印象です(投げるのは良くないですが)。
これが人に大怪我をさせる…?
泥団子で大怪我するか? 岩でも入っとるんか
Xより引用
さすがに大怪我過ぎ泥団子の中に石でも入ってたんじゃないの?
Xより引用
ネットにも落下物の正体が『泥団子』だったことに驚く声と、そのようなもので本当に大怪我に至るのかと疑問の声も上がりました。
長時間が経った泥団子はどうなるのか
作ってから長時間が経った泥団子はかなり硬くなることがわかっています。
泥団子は石に匹敵する硬さになる
このような検証の画像がありました。
Daily Potalより引用
泥団子を作ってから、かなり長時間が経った泥団子を1メートルくらいの高さから落として硬さを調べる動画なのですが、割れずに跳ね返っているんです…!
相当な硬さになっているものと思われます。
報道でも、泥団子を”陶器ほどの硬さ”と表現しているものもありましたが、まさに凶器になり得る硬さということです。
泥団子くらいでって言うやつは 泥団子の怖さを分かっていない。 長時間経過した泥団子は水分が抜けて 石と同じくらい固くなる。 それを高層階から落としたので 石を高いところから投げて 当ててるのと同じ。
Xより引用
まとめ
石に匹敵する硬さの泥団子を、さらにマンションの高い場所から投げたとしたら、威力は相当なものでしょう。
怪我を負った男性は後遺症にも悩んでいるということです。
泥団子を作って遊ぶということは、何も悪いことではなく、肝心なのはどんなものであっても使い方を間違えれば、人を傷つける道具になってしまうということですよね。
この小学生もここまで大怪我を負わせることになるなんて想像してなかったと思いますが…難しい問題です。
過剰に責めることはしたくありませんが、きちんと反省をしてほしいと思います。
怪我を負われた男性の怪我や後遺症が良くなることを祈ります。
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