
7人組ダンス&ボーカルグループのBE:FIRSTが、4月17日、公式サイトでワールドツアー「BE:FIRST World Tour 2025 -Who’s BE:FIRST?- 」の一部公演を中止することを発表しました。
中止が発表された3公演はこちらです。
- 6/10(火)フィラデルフィア
- 6/12(木)ワシントンD.C.
- 6/14(土)シカゴ
また、すでにこの3公演のチケットを購入したファンに対しては次のような措置を取ると発表しています。
中止となった公演のチケットをお持ちのお客様には、全額払い戻しをさせていただきます。 また、ご来場可能な方を対象に、2025/6/8(日)にニューヨークのWebster Hallにて開催される公演の無料チケットをご用意しております。
公式サイトより
公式サイトでは、中止に至った理由をこのように語っています。
予期せぬスケジュール事情により中止とさせていただくことになりました。

予期せぬスケジュール事情ってなんだろう?

なんかわかりにくいね
公式サイトからはそれ以上の説明はなく、余計に色々な憶測が広がっています。
BE:FIRSTは、迫る4月22日からロサンゼルスでワールドツアーを開始することになっており、このギリギリでのタイミングでの発表に、チケットを購入していたファンには
「楽しみにしてたのに…」
「頑張って仕事して貯めたのにショック」
と、困惑する声が溢れ、動揺する人が続出しています。
今回は中止に至った理由をいくつか考えてみたいと思います!
予期せぬスケジュール事情とは?理由って何?
考えられる理由を大きく3つに分けて考えてみました。
- アメリカの治安の問題
- 物流上の問題
- チケットの売れ行きが良くなかった
①アメリカの治安の問題
アメリカの経済の不安定さや治安の悪化から中止せざるを得なかったのではという考えです。
運営側がメンバーへのリスクを回避することを第一に考えた結果なのかもしれません。
行く予定だったファンに対して「今のアメリカの物価と円安と現地の治安を考えると日本から若い女の子同士で行くのは 相当危険。」という意見もあります。
ですが、実際に治安が悪いかというと、「そんなことない」と現地に住む人の意見もあり、真相はわかりません。
②物流上の問題
日本人ガールズグループの「XG」が、2024年11月26日に開催予定の『XG 1st World Tour “The First Howl” Landing at Düsseldorf 』を物流上の問題により中止としたことがありました。
このように、機材の持ち込みなど制限がかけられてしまい、スケジュール通りにいかず、ツアー中止の判断を下した可能性もあります。
③チケットの売れ行きが良くなかった
ネットに多く溢れていたのが、
「チケットが予想以上に売れなかったから?」と、チケットの売れ行きを心配する声です。
実際、メンバーはワールドツアーが決まったあと、「人が入らなくても経験だからやる」と宣言していただけに、売れ行きのせいではないという意見もあります。
ただ、メンバーや運営が予想する以上にチケットが売れなかったため、苦渋の決断を下したのでは?とも考えられます。
真偽は定かではありませんが、公式サイトからの発表を見た人からこんな疑問が…。
確かに、ニューヨーク公演のチケットに売れ残りがなければ、このような対応は難しいと思われるので、現時点で実際に売れ残りがあったということは確かなようです。
中止になったからといって、ニューヨーク公演に行けないファンの悲鳴
無料でニューヨーク公演のチケットをもらえると言われても、その日の航空機代や宿泊費など、新たに予約し直さないと行けないため、ファンにとってはだいぶ厳しいと感じる人は多いはずです。
ワールドツアーはまだ早かったという意見
「国内のオーディション番組からデビューしたグループがたった4年でアメリカ公演は厳しいと思った」
「私はBESTY(BE:FIRSTのファン)だけど、小さな箱やフェスから地道に知名度あげてからのワールドツアーにしたらいいのに…と思ってました」
「ドーム公演成功してても、世界は違う」
BE:FIRSTは、紛れもなく日本で人気のあるグループです。
ですが、公式サイトでの中止理由が曖昧な分、今回の発表では、ワールドツアーはまだ早かったと捉える人もおり、今後のBE:FIRSTにマイナスな印象を与えてしまうのではないかと心配になります。
失望や怒りだけではない、ファンの望み
公演中止でがっかりする意見も出ているのは確かですが、ファンの声に多く上がっているのは、
「大事なのはメンバーが他の公演を無事成功させてほしい」
というものです。
今回の報道で、メンバーの精神的負担を心配する声が多く、ファンももちろんそうですが、中止決定で一番落胆してるのメンバーたちだろうという意見です。
ファンの中には、またいつかフィラデルフィア、ワシントン、シカゴで公演する日を待ち望んでいるといった声も多数書き込まれています。
ファンとの繋がりが強いBE:FIRSTだからこそ、温かいコメントもたくさん溢れているのでしょう。
今後の課題
とはいえ、中止により、ファンの精神面、金銭面での負担は大きく、ニューヨーク公演に行けないファンには代打案や追加公演の希望なども出ており、今後の運営側の対応にも注目したいです。
BE:FIRSTだけではなく、過去ワールドツアー中止を発表したアーティストは他にもおり、今後もそういったリスクは考えられるのでしょう。
チケット払い戻しだけではなく、中止になった場合の代打案など、ファンに対していかに誠実な対応を取ってくれるかも今後の人気に左右しそうですね。
まとめ
いかかでしたか?
中止の理由が曖昧な分、いろんな憶測が広がっていますが、まずはメンバーの安全を一番に考え、ワールドツアーを成功させてほしいですね。
BE:FIRSTの今後の活躍に期待したいです!
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