NHK連続テレビ小説『ばけばけ』では、北川景子さん演じる雨清水タエが物乞いになったシーンが放送され、ネット上で大きな反響を呼びました。
三之丞(板垣李光人)とともに貧しい親戚の家に身を寄せていたタエでしたが、生活が立ち行かなくなり、最終的に「働くくらいなら」と潔く物乞いの道を選んだという衝撃の展開。
この物乞いの場面が撮影されたお寺の路上は一体どこなのでしょうか?
ロケ地となったのは京都市右京区の妙心寺で、かつて上京したトキが銀二郎の人力車に乗せてもらうシーンと同じお寺だということがわかりました。
【ばけばけロケ地】タエが物乞いしていた路上は京都市の妙心寺!
衝撃の“物乞いシーン”が撮影されたのは、京都市右京区にある妙心寺(みょうしんじ)。

妙心寺内の「霊雲院」と「大庫裏」の建物間の小道がその撮影シーンで使われたようです。
- 住所・所在地:京都府京都市右京区花園妙心寺町1
- アクセス:
・JR「花園駅」下車、徒歩約5分
・市バス・京都バス「妙心寺前」下車、徒歩約3分
・京福電車(嵐電)「妙心寺」駅下車、徒歩約3分 - 拝観時間:9:10〜15:40(3〜10月は16:40受付終了)
- 定休日:本山行事日などは他所を案内(基本無休)
- 電話番号:075-461-5226
ドラマ内で映り込む石畳や瓦屋根、塀の造りなどが妙心寺の北門付近と一致しており、視聴者の間で「ここ妙心寺じゃない?」と話題になっていました。


【ばけばけロケ地】京都妙心寺は銀二郎がトキを人力車に乗せる場所と同じだった!
タエの物乞いシーンが撮影された京都・妙心寺は、銀二郎(寛一郎)がトキ(高石あかり)を人力車に乗せる場面にも使われたロケ地です。

銀二郎を追って上京したトキは、街をふらふらと歩いているうちに、ある男性とぶつかってしまいます。
その男性にしつこく言い寄られ困っているところへ、人力車を引いていた銀二郎が現れ、トキを乗せてその場を立ち去る——という印象的な場面です。

同じ妙心寺の敷地内で撮影されたこのシーンでは、歴史ある寺の風情や石畳の道が、物語の時代背景と見事に調和。
落ち着いた雰囲気と奥行きのある景観が、『ばけばけ』の幻想的な世界観をより引き立てていました。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で、広い境内と静けさが特徴。
これまでも数々の映画やドラマに登場しており、京都を代表するロケスポットとして知られています。
【ばけばけロケ地】タエの物乞いシーンは京都妙心寺!のまとめ
『ばけばけ』で描かれた、北川景子さん演じるタエの物乞いシーンが話題です。
その舞台となったのは、京都市右京区にある妙心寺でした。
また、銀二郎がトキを人力車に乗せた場所も同じ妙心寺で撮影されており、作品の重要なシーンが集まる“聖地”的ロケ地となっています。


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