NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌「笑ったり転んだり」が放送直後から話題になっています。
「くるりに似てない?」「〇〇の曲に似てる!」というさまざまな声がSNSで出ているので、似てると話題の曲を5つご紹介します。
また、ハンバートハンバートの男性の歌声を登場人物の八雲(トミーバストウ)が歌っていると勘違いする視聴者も少なくないようです。
ばけばけ主題歌「笑ったり転んだり」と似てると話題の曲を5つ紹介!
ハンバートハンバートが歌う「笑ったり転んだり」に似てる曲を5つご紹介します。
1.ボブ・ディランのLike a Rolling Stone(ライク・ア・ローリング・ストーン)
「Like a Rolling Stone(ライク・ア・ローリング・ストーン)」は、1965年にボブ・ディランが発表した曲です。
それまでフォークソングを中心に歌っていたディランが、初めてエレキギターを使ってロックへと転向した、転機となる作品です。
「どんな気分だい?転がる石のように生きるのは」という問いかけのフレーズが印象的なんですね。
“自由とは何か” “本当の自分で生きるとは” を考えさせるメッセージソングとして知られています。
朝ドラ『ばけばけ』の主題歌ハンバートハンバートの『笑ったり転んだり』かなり好き。ボブディランの『ライクアローリングストーン』のオルガンに似てるところからハマった。とにかく男女どちらも声がいい。男性の声は高田渡っぽくもあり、フォークロック味もあって最高。久しぶりに邦楽でハマりそう。
— ヤリスギ@スプラ&スロエンジョイ勢 (@yarisugi777) October 2, 2025
2.Tom Waits(トム・ウェイツ)の「Rosie(ロージー)」
「Rosie」は、1973年にトム・ウェイツが発表したデビューアルバム『Closing Time』収録のバラードです。
失われた恋人ロージーを思い出す男の孤独と切なさを、シンプルなピアノとギターに乗せて歌った、夜や孤独を感じさせるラブソングです。
3.くるりの「ブレーメン」
「ブレーメン」は、くるりが2018年に発表したアルバム『ソングライン』に収録されている曲です。
ゆったりとしたリズムと温かいメロディが特徴で、夢を追いながらも迷いや不安を抱える人たちへの優しい応援歌のような作品です。
童話『ブレーメンの音楽隊』のように、“一緒に生きていこう”という前向きなメッセージが込められています。
#ばけばけ 主題歌
— 🦷ラむᩚㇺシ🦷🧠 (@okubaniniteiru) September 29, 2025
ハンバート ハンバート『笑ったり転んだり』
くるりの『ブレーメン』に少し似てるなぁ pic.twitter.com/bBS6PD07fH
4.吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」
「どうしてこんなに悲しいんだろう」は、吉田拓郎が1972年に発表した楽曲です。
失恋や人生の切なさ、孤独な気持ちを率直に歌ったフォークソングで、拓郎の心に響く歌詞とメロディが特徴です。
シンプルなアコースティックギターの伴奏に乗せ、“悲しみを抱えながらも前に進もうとする人間の心情”を描いた名曲です。
今回の連ドラの主題歌「笑ったり転んだり」は吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」と曲調が似てる。いい曲であることは間違いない。 #ハンバートハンバート #ばけばけ #笑ったり転んだり https://t.co/lbrOj6DSbK
— いよかん🍊 (@qtpw3dCqgTfFzBO) September 30, 2025
5.ハンバート ハンバートの「恋の顛末」
こちらは、「笑ったり転んだり」を歌っているハンバートハンバート御本人の過去の楽曲です。
「恋の顛末」は、ハンバート ハンバートが初めてドラマのオープニングテーマとして書き下ろした楽曲です。
2021年に放送された実写ドラマ『僕の姉ちゃん』のオープニングテーマとして使用されました
日常の中で繰り広げられる恋の喜びや切なさを、夫婦デュオならではのハーモニーとアコースティックサウンドで優しく描いています。
軽やかで柔らかいメロディに乗せ、恋の始まりから終わりまでの心の揺れを穏やかに表現した一曲です。
ばけばけのオープニング。僕の姉ちゃんに似てると思ったら主題歌も同じ方だったのね。
— しろくまチョコ(゚ー゚)🗝 (@shirokuma2077) October 3, 2025
ばけばけの主題歌、ハンバートハンバートって方で、どっかで聞いたことある声と曲調とオープニングだなって思ったら僕の姉ちゃんと一緒だった!大好き
— まつした (@saboten_29) September 30, 2025
作風も似てる感じするけど制作陣は同じ人いなくて、曲だけであんなに雰囲気作れるんだなあ
みなさんはどの曲に似ていると思いましたか?
ばけばけ主題歌「笑ったり転んだり」男性の声が八雲みたい?勘違いする人続出
ばけばけ主題歌「笑ったり転んだり」を歌うハンバート ハンバートで男性の声は佐藤良成(さとう りょうせい)さんが歌っています。
ですが、ネットでは男性の声は「ばけばけ」のヒロインの夫、八雲役を務めるトミー・バストウさんが歌っているのではと言う声も上がりました。

ばけばけの主題歌、男性パートカタコトなので八雲先生が歌ってるんだと思ったら違った
— 山田太郎@エゾッコ社員 (@taroyamaland) October 8, 2025
ばけばけの主題歌、まさか主役のお二人が唄っている?と早合点しそうになってしまった💦
— 🎀🌕🍓結月 苺(ゆづき いちご)❄💜💍💙❄ (@yuzuki_ichigo2) September 30, 2025
男性の歌い方が如何にも「片言の日本語を話す外国人男性」の歌い方に聞こえたので。
ハンバート ハンバートという日本人ご夫婦のデュオなのね🫢
ばけばけ主題歌フルで聴いたけど、まじでめっちゃいいな…。
— ラム🐓4y🎀1y🦕 (@rumroomnow_) October 2, 2025
最初の男性の方の鼻声?が海外の方の声かと思った。
自分としてはハンバート ハンバートが歌うと知ってから聞いてたので意識していませんでしたが、たしかに外国の方が歌っているようにも聞こえますよね!
八雲さんを意識したのかは不明ですが、ネットの反応を見てるとそのように感じた方もいたようです。
ばけばけ主題歌「笑ったり転んだり」を歌うハンバート ハンバートとは
ハンバート ハンバートは佐藤良成(さとう りょうせい)さんと 佐野遊穂(さの ゆうほ)さんによる 男女二人組の音楽デュオ です。
二人は夫婦でもあり、長年にわたって日本のフォーク・アコースティックシーンで活躍しています。

「ハンバート ハンバート」という名前は、ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』の登場人物「ハンバート・ハンバート」から取られています。
ただし、音楽的な意味よりも“響きが面白いから”という理由で名付けられたそうですよ。
まとめ
『ばけばけ』主題歌「笑ったり転んだり」は、ハンバート ハンバートによる温かく素朴なアコースティックソング。
SNSではくるりの「ブレーメン」に似てるという声や、他にも〇〇の曲に似てる!など話題になっていたので5つご紹介しました。
また、男性パートの佐藤良成さんの声をヒロインの夫・八雲役のトミーバストウさんが歌っていると勘違いする人もいたようですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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