映画『ズートピア2』のエンドロールの後の最後のシーンでで印象的だったのが、舞い落ちてきた一枚の鳥の羽です。
一瞬の演出ではありますが、「なぜこのタイミングで鳥の羽なのか」と気になった方も多いのではないでしょうか。
最後に“鳥”を強く印象づける演出が入ったことで、「これはズートピア3への伏線では」「続編は鳥類がテーマになるのでは」といった期待の声が自然と高まっています。
本記事では、『ズートピア2』のラストに登場した鳥の羽が何を意味しているのか、そして続編で鳥類の物語が描かれる可能性について考察していきます。
『ズートピア2』で鳥の羽が最後に出たのはズートピア3への伏線?続編は鳥類の話か
公式に発表はないが、『ズートピア3』への伏線である可能性が高い!
『ズートピア2』の物語が一区切りついた直後、画面に現れたのは、空からふわりと落ちてくる鳥の羽でした。
明確な説明はなく、セリフもない演出だったからこそ、「意味があるのでは」と受け取った観客は少なくありません。
物語上すでに事件は解決しており、単なる余韻演出で終わらせることもできたはずです。

それにもかかわらず、あえて“鳥の存在を示す象徴”を最後に置いた点は、今後の展開を匂わせているようにも感じられます。
もし続編が制作されるのであれば、これまで描かれてこなかった空の世界や、鳥類社会が新たな舞台になる可能性も考えられます。
地上を中心に描かれてきたズートピアの世界に、空という新しいレイヤーが加わることで、物語のスケールはさらに広がるでしょう。

もちろん公式な発表は現時点ではありませんが、ラストの鳥の羽は「物語はまだ終わっていない」と感じさせる、象徴的なカットだったと言えます。
『ズートピア』『ズートピア2』どちらも今まで鳥キャラが登場していなかった?
今までのズートピアの世界には鳥類は描かれていなかった!
『ズートピア』シリーズを振り返ると、登場するキャラクターの多くは哺乳類です。
ただし『ズートピア2』ではヘビのゲイリーが登場し、哺乳類だけでなく爬虫類も存在する世界であることが示されました。

一方で、鳥類については、主要キャラクターとして明確に登場したことはなく、世界観の中でほとんど触れられてきませんでした。
そのため、最後に突然“鳥の羽”だけが提示されたことで、余計に違和感と同時に期待が生まれたとも言えます。
これまで意図的に描かれてこなかった存在を、続編で本格的に扱うというのは、シリーズ作品ではよくある手法です。
ズートピアという都市が、地上だけでなく空にも広がっていると考えると、新たな文明や価値観の衝突を描く余地は十分にあります。

鳥の羽は、その未開拓だった世界の入口を示すサインだったのかもしれません。
続編の制作発表が待ち遠しいですね!
まとめ
『ズートピア2』のラストに登場した鳥の羽は、明確な説明がないからこそ、多くの想像をかき立てる演出でした。
哺乳類を中心に、爬虫類まで描かれたシリーズの中で、あえて鳥類を象徴するカットを最後に置いた点は、続編への期待を高める要素になっています。
現時点で『ズートピア3』が公式に発表されているわけではありませんが、続編があると感じさせる終わり方だったのは確かです。
もし次があるとすれば、空の世界や鳥類社会が物語の鍵になる可能性も十分に考えられるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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