2025年、ノーベル生理学・医学賞を受賞した日本の免疫学者・坂口志文（さかぐち しもん）さん。
坂口さんの「シモン」という読み方や、兄の「偉作（イサク）」という名前が、どちらもキリスト教の聖書に登場する人物と同じで話題です。
もしかして坂口志文さんのご両親はクリスチャンでは？という声が多く上がっているのです。
この記事では、坂口志文氏の名前の由来や家族背景、そしてノーベル賞受賞の功績について詳しく見ていきます。
坂口志文はクリスチャン？シモンと兄の偉作(イサク)はキリスト教の聖書から取ったのか
坂口志文さんのご両親がクリスチャンのため、キリスト教の聖書から志文(シモン)と名付けたのでは？と注目されていますが、はっきりとした情報は見つかりませんでした。
坂口志文さんのご両親がクリスチャンかどうかは不明
ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文さんの兄の名前はニュースでも伝えられた通り「偉作（イサク）」です。
名前からは、旧約聖書の「イサク」と新約聖書の「シモン」を連想させることから、「クリスチャンの家庭かな？」と思う人も少なくありません。
しかし、Wikipediaなどによると、坂口先生の父は京都帝国大学文学部哲学科出身で、西洋哲学に造詣が深かった人物。
名前は宗教的理由というより、聖書から引用して世界に通じる名前にしたいという父親の意図で付けられたそうです。
聖書からとったのは確かなようですが、宗教信仰としてのクリスチャンだという情報は見つかりませんでした。
さらにネット上には、2024年、104歳で亡くなられたお母様が近所の寺のお墓に入っていると聞いて「仏教系なのか？」と驚く声もあります。
（※下の投稿ではお母様の年齢が105歳となっていますが、亡くなられたのは104歳です。）
ノーベル生理学・医学賞に坂口志文先生、お兄様が偉作さんということで、イサクとシモンか、キリスト者のご家庭かな、と思ったんだけど、105歳で亡くなったお母様が近所の寺のお墓に入ってると言っていて、お？ってなってる。
— きみへー (@kimihei) October 6, 2025
ただ、実際にそのお墓が仏教系であるかどうかは不明です。
名前やお墓の所在だけでは宗教的信仰を判断できず、坂口志文さんの家庭がクリスチャンかどうかは結局、確かな情報はないのが現状です。
坂口志文がノーベル生理学・医学賞を受賞！
坂口志文さんは、大阪大学特任教授であり、長年にわたって免疫の仕組みを研究してきた第一人者。
坂口さんが発見した「制御性T細胞（Tレグ）」は、免疫の働きを抑えて体のバランスを取る重要な存在です。
この細胞の発見が、自己免疫疾患やがん治療の発展に大きく貢献しました。
その功績が認められ、2025年、坂口志文さんはノーベル生理学・医学賞を受賞。
日本人としては久しぶりの受賞であり、世界中から祝福の声が寄せられています。
お父さんが願った「世界に通じるように」という思いが、ノーベル賞という形で実現したのは本当に感慨深いですね。
お母様は志文さんがノーベル賞を受賞する1年前に亡くなってしまったんだね
息子さんの晴れ舞台を見れなくて残念だったろうね
まとめ
ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文さん。
坂口志文さんの「シモン」という名前や、兄の偉作（イサク）という名前は聖書に由来することがわかりました。
ネットでは「クリスチャン？」「親はキリスト教徒では？」と話題になっていますが、坂口さんのご両親がクリスチャンかどうかは不明です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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