【動画】セレムは三浦龍司妨害で失格ならず!フィレウ(エチオピア)にも接触か【ケニア・世界陸上2025】

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世界陸上に出ているケニヤのセレム選手
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東京で開催中の世界陸上で2025年9月15日、男子3000m障害決勝で銅メダルを獲得したケニアのセレム選手に、妨害疑惑が浮上しました。

そのため、セレム選手に「反則じゃないの?」「失格にするべき」などの声が出ています。

日本の三浦龍司選手と最終盤で接触したシーンが物議を醸したため、大会翌日の2025年9月16日、日本陸連はその旨を審判長に抗議しています。

結果、妨害にはあたらないとの判断が下されたと発表がありました。

ですが、SNS上では「実はエチオピアのフィレウ選手にも妨害していたのでは?」という指摘が広がっています。

その時の動画やネットの声をまとめます。

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目次

【動画紹介】ケニアのセレムによる三浦龍司への妨害が疑われたシーン

日本のエース、三浦龍司選手に対してセレム選手の妨害疑惑が噴出しており、その時のわかりやすい動画と画像をご紹介します。

オレンジのユニフォームを着ているのがケニアのセレム選手です。

オレンジと黄色のユニフォーム着ているセレム選手
銅メダルを獲得したケニアのエドマンド・セレム選手

ケニアのセレム選手のインスタやどんな人物かプロフィールを紹介している記事はこちらです。

いかがでしょうか?

動画などを見ると、明らかにセレム選手は三浦選手に接触し、押したり引っ張ったりしているよう見えますよね。

これが「妨害だ」「反則行為だ」とネットで話題になっているのです。

赤いユニフォーム着ている三浦龍司
決勝で8位だった三浦龍司選手

しかし、反則は認められず、三浦選手は8位という結果に終わりました。

いい走りをしていたから、とても残念だったね

セレム選手を批判する声も多いですが、たとえセレム選手が失格になりメダル剥奪になっても8位の三浦選手がメダルをもらえるわけではありません

また、スポーツの世界ではあれくらいの押したり引っ張ったりの行為は起こりうることだという意見もあり、言い訳をしない三浦選手を称える声が多く集まっていました。

しかし、男子3000m障害決勝でセレム選手による妨害では?と疑惑が出たのは三浦龍司選手に対するものだけではなかったのです!

次で詳しく解説していきます。

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【動画紹介】セレムはエチオピアのフィレウ選手にも妨害?疑惑のシーン

ケニアのセレム選手は、決勝で4位だったエチオピアのフィレウ選手にも妨害疑惑が出ており、その時の動画はこちらです。

緑のユニフォームを着て先頭の方を走っているのが、今回セレム選手に妨害された可能性のあるエチオピアのフィレウ選手です。

緑のユニフォーム着ているフィレウ選手
4位だったエチオピアのサムエル・フィレウ選手

動画だと少し遠目でわかりにくいですが、ケニアのセレム選手がゴール手前で3位につけていたエチオピアのフィレウ選手に接触し押しているように見えます

トラックを走っているフィレウ選手とセレム選手

その後フィレウ選手はバランスを崩して倒れ込んでしまいます。

トラックを走っているフィレウ選手とセレム選手

ゴール手前で、セレム選手がフィレウ選手を追い抜き、セレム選手が銅メダル、フィレウ選手が4位という結果に終わっています。

これを見た視聴者は疑問を感じる人が多かったみたいです。

セレム選手はフィレウ選手と接触する前に、三浦龍司選手にも妨害したように見える行為があったため、余計に見ていた人の関心が高かったのでしょう。

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ケニアのセレム選手の妨害疑惑行為に「失格にするべき」の声

世界陸上でトラックを走っている選手たち

やはり、三浦選手だけではなく、フィレウ選手に対する妨害と疑われる場面を見た人は、余計にセレム選手が銅メダルを獲得したことに納得できないみたいですね。

セレム選手が失格によりメダル剥奪になれば、4位のフィレウ選手が繰り上げ3位になり、メダルを獲得できます

そういったことからも、余計にセレム選手に失格にするべきという声が多く上がっていましたが…。

日本陸連はこの件に対しどのように捉えていたのでしょうか。

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三浦龍司へのセレムの接触は妨害行為に当たらないため失格にはならない

日本の三浦龍司選手と最終盤で接触したシーンが物議を醸していたため、大会翌日の2025年9月16日、日本陸連はその旨を審判長に抗議しています。

結果、審判長よりセレム選手の接触は「妨害にはあたらないとの判断が下された」と発表がありました。

審判長によるとセレム選手の三浦龍司選手への接触は妨害行為に当たらない

つまり、反則は認められず失格にはならないということです。

あれくらいの押したり、引っ張ったりの行為は妨害には当たらないのですね…。

世界で戦っていくのは本当に過酷なのだなと痛感しました。

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三浦龍司へ妨害疑惑が出た接触シーンについてセレムの言い分は

セレム選手はレース後の取材で、接触についてこう振り返っています。

「ジャンプした時に、ミウラが目の前にいたんだ。だから、ぶつからないように避けようと思った」

「少し外に動こうとしたけど、彼も同じ考えだった」

つまり、激しい競り合いの中でお互いの動きが重なり、腕の接触が起きたという説明です。

こう言われたものの、明らかに三浦選手を押したり、引っ張ったり、数回接触しているのが確認できるため、若干言い訳にしか聞こえないなと感じてしまいました。

もう結果は覆らないとわかっていても、三浦選手を応援していた人にとっては納得いかない行為に見えてしまったのではないでしょうか。

勝ちたい気持ちはわかるけどね…

疑われる行為はやめてほしいな

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レース後に見せたセレムと三浦龍司の友情

しかし、接触後も三浦龍司選手とセレム選手の両者は互いを称え合いました。

セレム選手「僕は彼を祝福し、彼も僕を祝福してくれた。全て問題ないよ。ミウラは僕の友達なんだ」

・三浦選手もインタビューで「接触があった」としつつ、言い訳はせずレースを振り返った

このやり取りからも、世界の舞台で競い合う選手同士のリスペクトと友情が伺えます。

三浦選手も、メダル圏内の走りを見せていただけにとても悔しかったと思いますが、言い訳することなくレースを振り返っていた場面はかっこいいなと思いました。

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まとめ

世界陸上2025の男子3000m障害決勝で銅メダルを獲得したケニアのセレム選手に三浦龍司選手だけではなく、エチオピアのフィレウ選手に妨害疑惑が浮上しています。

最終盤で、選手2名に対するセレム選手の押したり引っ張ったりしたように見える行為に「妨害では?」という指摘が広がっていたので、疑惑の動画や画像を紹介しました。

セレム選手に「反則じゃないの?」「失格にするべき」などの声も出ていますが結果は変わらないということがわかりました。

過剰な批判は避けたいですが、疑われるような行為はやめて正々堂々と戦ってほしかったなと思ってしまいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

世界陸上2025で行われた男子マラソンが、ケニヤ選手によるフライングでスタートやり直しになった時の動画はこちらです。

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